好きな事を仕事にするために

好きな事を仕事にするって良い響きですよね。

色んな意見があると思いますが仕事は生きていくためのお金を稼ぐこと、お金にならないならそれは仕事ではなくただの遊びかボランティア。
その場ですぐにお金にならなくても将来的にお金に繋がりそうなことでも、その時点では仕事とは呼べませんよね。
逆に言えばおおよそ仕事と呼べそうにない行為でも収入になればそれは仕事と言っていいと思います。(当然犯罪行為は除きます)

お金を稼ぐ行為と考えた時には、(死ぬまで遊べるほど財産がある人は別ですが)仕事とは一生しないといけない事で人生の中で一番時間を使う事だと言っていいと思います。

そんな一生のほとんどの時間を費やす仕事はどうせなら辛いより楽しい、嫌いな事より好きな事のほうが良いに決まってます。

でもそれが出来れば幸せだけど簡単に出来たら苦労しねーよってみんな思っていると思う。

蟻人は40になって社会人を20年近くやってきたけど、好きを仕事に出来ている期間が多いと思ってます。

お前が恵まれてんじゃねーのと思われるかもですが、20年やってきたのは普通のサラリーマンです。

もちろん好きな事ばかりじゃなく、嫌いな事苦手な事もありましたよ。

それでも好きな事が出来てた時間のほうが長かったなって思います。

好きな事を仕事にするで思いつく事

最初に思いつくのは、プロスポーツ選手とか役者、アーティストとか漫画家、小説家などでしょうか。

いずれにせよこれらの仕事は就くのがハードルが高いイメージがあるし、実際高いです。

実力だけでなく相当の運も必要だと思うし、犠牲にするものも多いです。

もうちょっと身近なところで考えると車が好き、バイクが好きという事でメーカーやディーラーに勤めるというものもあります。

いずれにせよすでに好きな事が仕事として確立されていて、ハードルが高い低いにせよその仕事に就くという方法があります。

仕事を作る

今は仕事として確立されてなくて、収入にならない事でも極めていけばお金になる、仕事になるって事あります。

プロゲーマーという僕ば子供のころなら考えられなかった仕事が今は有ります。

YouTuberとかプロブロガーというのも考えられ無かったですし。

「マツコの知らない世界」という番組が好きでよく視ているんだけど、あの番組に出てくるゲストの人はほんとにすごいと思います。好きな事を突き詰めていって収入に繋げている人ばかりですからね。

今はメチャメチャくだらない事でも仕事になる世の中なんだなって感じます。

そういう意味ではいい世の中になってます。

しかしこれは芸能人になるよりハードルがさらに高いかなって思います。

今の仕事を好きになる

最後に紹介するのが「今の仕事を好きになる」という事です。

僕が実践してきたことで、今までに上げた例とは全く逆の方法、コロンブスの卵的な発想です。

トラックドライバー時代は運転が好きだったのでそれだけで良かったですね。会社を出発してしまえば一人だったので仕事は忙しいが気楽でしたし。
横断歩道で待っている歩行者を見つけて、止まってあげて渡らせてあげて自己満足に浸ってましたよ。

僕は人見知りで引きこもりなのですが、飲食業の頃にお店の人間としてお客さんと話すのは以外に楽しかったですね。お店の人間として話してるという割り切りが出来てスラスラと会話出来てました。
自分がおススメした物を買ってもらう事は嬉しかったですね。
あと接客業はお客さんから「ありがとう」と言われることが多いのが単純に良かったですね。
プライベートで人見知りが治ったわけではないですが、仕事として人と触れ合うのは大好きになりました。

自分では苦手だろうと思っている仕事に試しに就いてみるのも良いですね。
以外に楽しくて好きになれることもありますよ。

もちろんどんな仕事でも好きになれる訳はないです。
どうしたって好きになれない仕事は有ります。

僕の場合は工場でのラインの仕事は無理でした。時間が過ぎるのが遅いったらなかったです。コツコツと作業することが苦痛で向いてないと悟りました。

どんな仕事が好きになれるか学生時代に色々なバイトを経験しておくのが良いと思いますね。自分が好きになれそうな仕事がある程度分かってくると思います。
社会人になってから転職を繰り返すよりもリスクは少ないと考えます。